公演中でもネタバレします。Google+ から過去ログも加筆移行中(進捗 7 割程度)。

パルコ・プロデュース

『プレイハウス』 / パルコ・プロデュース 演出: 根本宗子

stage.parco.jp プロデュース公演での根本作品もいくつか観て分かってきたんですけど、やっぱり初期プロットの段階で WEB 等に上げるあらすじと、完成した台本(あるいは芝居そのもの)をあらすじに圧縮した場合とでは、彼女に関して(も?)だいぶ異なって…

【再演】『母と惑星について、および自転する女たちの記録』 / パルコ・プロデュース 演出: 栗山民也

spice.eplus.jp 再演 初演も観た。 cobayahi.hatenablog.com 観劇録 どうして初演ではおぼえていなかったのだろう。シオの独白は、これから共に人生を歩んでいくことになるかもしれない相手への、手紙だったということが最後の最後に明らかにされていたのだ。…

『星回帰線』 / パルコ・プロデュース 演出: 蓬莱竜太

“分”の話。あるいは、それをわきまえるということ。 www.excite.co.jp ものすごくモダンスイマーズっぽいなと思ったんだけど、演出まで蓬莱が手がけていれば、そうなって当然なのかもな。例えば 『母と惑星について、および自転する女たちの記録』(演出:栗…

『母と惑星について、および自転する女たちの記録』 / パルコ・プロデュース 演出: 栗山民也

www.parco-play.com あらすじ ひと月前に母親[演:斉藤由貴]が突然死んだ。遺骨を撒くために集った三姉妹。旅先で彼女たちを迎える出来事と、各人による母親との関係性の回想とが、交錯しながら描かれる。 この作品における母親は、母親とは言い難いエキセ…

『毛皮のマリー』 / パルコ・プロデュース 演出: 美輪明宏

engekisengen.com 幕間を除けば暗転らしい暗転も記憶がない、密室劇的なワンシチュエーション演出。 第一幕は美輪明宏の調子があまり良くなく、台詞も聞き取りにくかった。やはりそこは御年 80 超、仕方がないものかと考えていたら、幕間をはさんで第二幕、…

『レミング ~世界の涯まで連れてって~』 / パルコ・プロデュース 演出: 松本雄吉(維新派)

音楽劇「レミング〜世界の涯まで連れてって〜」 | 北九州芸術劇場www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp 2015 年は、寺山修司生誕 80 周年。その企画のうちのひとつ。 タップダンス的な 8 小節のリズムモチーフが存在し、道行く通行人を演じる黒子たち…